あなたはダニアレルギーの対策に除湿器を正しく使えていますか?
・普段から除湿器を使っているけど効果があるか分からない
・朝起きると細かい虫刺されができてカユイ
・子どもは鼻水、鼻づまりで夜泣きして私も寝不足でツライ
それは除湿器が正しく使えていない可能性が高いにゃ。
除湿器を正しく使えばダニの増殖を抑えることができるにゃ
ここでは除湿器のNGな使い方、有効な使い方を紹介していきます。
除湿の効果なし?間違った除湿器の使い方とは?
ダニの健康被害が広く知られ、掃除に気をつかうご家庭も増えてきました。
その中でダニアレルギーの対策に除湿器を使う人も多いのではないでしょうか?
残念なことに次の3つの間違った除湿器の使い方をしている場合があります。
どういうことか1つずつ解説していきます。
部屋を開けたまま除湿器を使う
マレな例ですが部屋を開けたまま、さらには窓を開けて除湿器を使ってしまいます。
これでは部屋の除湿ができないので湿度は下がりません。さらに電気代の垂れ流しになります。
寝室の湿度が高いからと眠っている夜中に除湿器を使う
眠っている間に除湿器を使うと喉が乾燥し風邪をひきやすくなります。
これでは自分から不健康に向かってしまい本末転倒となってしまいます。
除湿器の特性を気にせず使用している
除湿器はどれも一緒でしょ?
このように除湿器の特性を気にしていない方は実に多いのです。
除湿器は主に2つの種類があるにゃ
それはコンプレッサー式除湿器とゼオライト(デシカント)式除湿器です。
ひと言で説明すると、
部屋の温度が高いほど除湿効果が高いです。
温度(季節)に関係なく一定の除湿量を確保できます。
前者のコンプレッサー式除湿器は夏の除湿力は高いですが、冬の除湿力は弱くなります。
ダニアレルギーの対策として基本を抑えよう
そもそもダニアレルギーに悩んでいても何の対策もしていなければ一向に改善されません。
- 部屋の換気はできるだけする
- 布団を敷きっぱなしにしない
- 晴れた日は積極的に布団を干す
- 洗濯物の部屋干しをしない
これだけでも大分違います。
お部屋の掃除のポイントについて、次の記事で詳しく解説しています。
基本を抑えたうえで除湿器の使い方をみていきましょう。
ダニアレルギーの対策に除湿器の有効な使い方2選+1
除湿器を有効に使うには、使う場所、タイミング、使い方が大切です。
昼間の寝室で除湿器を使う
様々な理由から換気をできない場合があると思います。
そんな時は除湿器を使いましょう。
湿気は次のような所から発生します。
- 寝ている間に人からでる汗
- 料理からでる蒸気
- お風呂からでる蒸気
これらの湿気が寝室の布団にたまりやすいですね。
湿った布団はダニの快適な寝床になり爆発的に増えます。
以上のことから寝室の換気ができない状況なら、
昼間の寝室で除湿器をかけて湿度を下げるとダニやカビの増殖を抑えられて効果的です。
この時、布団は足元でも良いので畳んで置いておきましょう。
洗濯物の部屋干しをする時に除湿器を使う
天気の悪い日はコインランドリーを使いましょう。
とは言ってもコインランドリーには次のようなデメリットもあります。
- お金がかかる
- 時間もかかる
- 移動がめんどう
この様な理由から、コインランドリーを使えないことが多いのではないでしょうか?
どうしても部屋干しをしちゃいますよね。
部屋干しする時は積極的に除湿器を使うとダニのエサとなるカビも抑えられて効果的です。
+1. あなたの目的にあった除湿器を選ぼう
除湿器の特性をおさえて正しい除湿器を使うことが大切です。
簡単に説明すると除湿機には次の3つのタイプがあります。
ダニアレルギーの対策と考えるなら、それなりにパワーがある除湿器を選ぶべきです。
ダニは湿度60~80%でよく繁殖します。
お部屋の湿度を60%以下に保つことでダニの繁殖を抑えられます。
お部屋の広さを十分に満たす除湿器がおすすめです。
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
- 布団にたまった汗や湿気はダニの快適な家と心える
- 部屋の換気を心がけ布団はあげる
- 除湿器は寝室をメインに使う
- 目的にあった除湿器を選ぶ
正しく除湿器を使えばダニの発生を抑えることができてアレルギー予防にもなります。
あなたも一緒にダニ活で快適生活を送りましょう。
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