冬の乾燥はツライですね。
乾燥で肌がカサカサになって手荒れやヒビ割れになるし風邪もひきやすくなります。
冬は加湿器を使って湿度を保ち風邪や肌荒れを予防したいところです。
加湿器を使うことに対してこんな意見もあると思います。
こんな悩みにお答えします。
加湿器を使わないで加湿する簡単な方法
まずは次の2点の悩みについて解説します。
・加湿器を買うお金が勿体ない
・加湿器の掃除やメンテナンスが面倒くさい
加湿器の代わりにお部屋の湿度を保つ方法を紹介します。
- 洗濯物を部屋に干す
- バスタオルやタオルを濡らして干す
- お風呂に水を張った状態でフタと扉をあけておく
- コップや桶に水を入れて置いておく
- お湯を沸かしておいておく
上記5つの方法で加湿器を使わなくてもお部屋の湿度を上げることができます。
あなたのお部屋の湿度はどのくらいありますか?
この質問に答えられない場合は注意が必要です。
お部屋の湿度をしっかり確認できることが大切です。
加湿器には湿度を測る機能がついています。
今どのくらいの湿度か一目で分かるので便利です。
加湿器がない場合は湿度計を別に用意することをおススメします。
今はデジタル時計に湿度計がついてお得に買えます。
こちらの製品は文字が大きいため見やすくデザインもシンプルなのでお部屋との調和に良いですよ。
加湿のしすぎによるダニの繁殖を防ぐには?
次はこちらの悩みについて解説します。
加湿器を使うとカビやダニの原因になるでしょ?
乾燥の厳しい冬にダニが発生する原因は加湿のしすぎです。
加湿器を使っても使わなくても加湿のしすぎは良くないのです。
冬のダニの繁殖を防ぐ5つのポイントを紹介します。
窓の結露をとりのぞく
寒い朝の寝室やリビング、ダイニングの窓は結露がつきやすいです。
なるべく窓の結露を取り除くことでカビの発生を抑えられます。
ダニのエサとなるカビを抑えることでダニ対策になります。
窓の結露を放置することで起こりえるデメリットはこちらです。
カビはダニのエサとなりますので、カビを発生させなければダニも繁殖しにくくなります。
なるべく毎日結露をとることでダニの繁殖を抑えられ大きな予防になります。
【おススメ】そもそもカーテンを窓の結露で濡らさない対策をする
窓についた結露でカーテンが濡れなければカビの発生をグっと減らせます。
カーテンは人の動きやちょっとした風で簡単に動いてしまいます。
濡れた窓につき易いためカーテンが窓につかない対策が必要です。
おススメ対策は、突っ張り棒をカーテンの裾から約20cmの所に設置することです。
これだけでカーテンを窓の結露からかなり守れます。
突っ張り棒は100円ショップなどで買いましょう。
カーテンの裾から約20cmの高さに突っ張り棒を設置するだけの簡単対策です。
カーテンを閉めるとこの様になります。
間違っても突っ張り棒より窓側にカーテンを入れないでくださいね。
朝起きたら布団を上げる。布団を干す
一年間でダニが発生しやすいのは夏でも冬でも寝室です。
ダニアレルギーを発症しやすいのも寝室の寝具が原因のほとんでといえます。
冬でも一晩寝た布団は汗をかいて湿度が高くなるからです。
朝起きたら布団あげるよう心がけましょう。
休みの日はできるだけ天日干しをすると布団を乾燥させることができます。
布団などの寝具を乾燥させればカビ防止・ダニ防止になります。
天日干しが難しい場合は、布団乾燥機を活用するとダニ退治もできます。
お部屋の換気をする
冬でも加湿器を使っていると高い湿度になる場合があります。
空気がこもると風邪の原因にもなるので換気がおススメです。
換気の目的が「お部屋の湿度を乾燥させたい」なら十分な時間、換気することが必要になります。
換気の目的が「お部屋の空気の入れ替え」ならダイキン工業によると冬は夏より短時間で空気の入れ替えが可能なため30分に1回、5分間の窓開けが良いそうです。
換気の際は、お部屋を暖房で温めて暖房をつけたまま換気する方が電気代も抑えられて室温を大きく下げずにできます。
加湿器のタイプに注意する
スチーム式加湿器を選ぶ場合はしっかり下調べしましょう。
ヤカンでお湯をガンガン沸かしているの?
ていうくらい蒸気をガンガンだすスチーム式加湿器があります。
スチーム式加湿器のメリットは蒸気でお部屋の加湿を早くできて「加湿されている感」を強く感じることです。
このメリットを上回るデメリットがある場合があります。
- 結露ビッシリ!
- 布団シットリ!
- カビが生える!(部屋がカビ臭くなる)
安物の無名メーカー製のスチーム式加湿器だと細かい設定ができないことがあります。
するとこのようなデメリットに悩まされる場合もありますのでご注意ください。
日本のメーカー製ならこのような問題は無いのかもしれません。
おススメな加湿器は「気化式加湿器」です。
気化式加湿器のメリットは次の3つがあります。
- 自然な感じで加湿ができる
- スチーム式加湿器のように「蒸れ感」がない
- 全ての加湿器のなかで1か月の電気代が最も少ない
気化式加湿器のデメリットは次の2つがあります。
- 加湿に少し時間がかかる
- 加湿の早さに即効性はない
冬場は長時間加湿することが多いので加湿の即効性がなくて困ることはないでしょう。
気化式加湿器をはじめとした、最新のおすすめ加湿器をこちらで紹介しています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は加湿器が無くても冬の乾燥とダニを防ぐ次の方法を紹介してきました。
- 加湿器を使わないで加湿する簡単な5つの方法
- 加湿のしすぎによるダニの繁殖を防ぐ5つの方法
冬は乾燥の季節です。
乾燥すると肌のヒビ割れや風邪の原因となります。
乾燥には適切な加湿が大切ですね。
加湿により冬でもダニが発生しますので、その対策もあわせて行いたいところです。
あなたもダニ活で、健やかな生活を送れるように一緒に頑張りましょう。
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