家の中で寝室が最もダニアレルゲンが多いです。
特に布団内部は10万匹以上のダニが生息していると言われます。
てことは、寝ている時にダニアレルギーを発症しやすいのかな?
1日の多くの時間を睡眠に取るからにゃ。布団と密着しているぶんダニアレルギーを発症しやすくなるにゃ。
じゃあ、布団を干したり掃除機かけたりすれば良いかな!
それも大切だけど、それだけじゃ足りないにゃ。ここでは睡眠中のダニアレルゲン対策を見ていくにゃ。
寝ている時が最もダニアレルギーを発症し易い?
ダニアレルギーを発症する確率を爆発的に引き上げるのが睡眠中です。
なぜなら、寝室のダニアレルゲンはリビングなどと比べると約10倍のダニアレルゲンが浮遊していると報告されているからです。
布団の上げ下ろしでは、約1000倍のダニアレルゲンが浮遊するそうです。
寝返りをするだけでも多くのダニアレルゲンが浮遊します。
布団などの寝具はホコリを沢山溜め込むので、それらをエサとするダニが最も増殖しやすい場所なんです。
一度浮遊したダニアレルゲンはホコリなどと一緒に時間がたてば落ちてきます。
しかし、寝返りをするたびに舞い上がることを考えると睡眠中に多くのダニアレルゲンを呼吸とともに吸い込んでいるのが分かるかと思います。
睡眠中のダニアレルゲンの摂取量を減らすのがダニアレルギー予防に繋がります。
寝ている時は無意識で呼吸しているんだよ。どうすればいいのかな?
睡眠中でもダニアレルゲンの摂取量を減らす良い方法があるニャ!
睡眠中のダニアレルゲンの摂取量を減らす方法とは?
睡眠中のダニアレルゲンの摂取量を減らすには、空気清浄機がお勧めできます。
空気清浄機を使用すると、浮遊しているダニアレルゲンやホコリ、花粉などを取り除いてくれるからです。
空気清浄機にはホコリやニオイを検知するセンサーが付いている物もあります。
お部屋の状況に合わせて自動運転してくれるので効率良くダニアレルゲンの除去が可能です。
空気清浄機を上手く使うだけで、小さなお子さんがダニアレルギーに発症するリスクを引き下げる効果を考えられます。
仕事中眠くなる原因はアレルギーによる鼻づまりかも?空気清浄機を使って昼間の生産性を上げよう
夜しっかり寝ているはずなのに・・
仕事中とても眠くなってしまうのは何故ですか?
結論としては、睡眠の質が悪いことが原因です。
睡眠の質が悪いとはどういったことでしょうか?
次のどれかに当てはまる場合は睡眠の質が悪い可能性があります。
・ 夜中にたびたび起きることがある
・ 呼吸がたびたび止まる。無呼吸症候群と言われたことがある
・ 歯ぎしりがヒドイ
・ 寝言で叫んでいる
・ 鼻づまりがある
他にも次のような生活習慣から睡眠の質が落ちている可能性があります。
・ 寝つきが悪くなかなか眠れない
・ 寝る直前までスマホやパソコンの画面を見ている
・ つい夜更かしをする
・ 寝る2時間前に食事をする(お菓子などの間食も含む)
・ いつもシャワーだけで済ませている
睡眠の質が悪くなるには様々な要因が考えられます。
ここでは普段からアレルギー性鼻炎で鼻づまりに悩んでいる人向けに、睡眠時の対策をご紹介します。
もうお分かりだと思いますが、夜寝るときこそ空気清浄機を使うことです。
これだけでアレルゲンの摂取が減り睡眠の質が上がります。
もちろん、空気清浄機だけでスッキリ快適!とまではいきませんので、薬との併用は必要になるかと思います。
それでもダニアレルゲンの除去により、睡眠の質を上げることで昼間の生産性が上がるのは、控えめに言ってもお勧めです。
空気清浄機の選び方
空気清浄機を選ぶ場合、1番気をつけて欲しいのはこれだけです。
あなたのお部屋より広い運用床面積に対応した空気清浄機を選ぶことが重要です。
寝室が10畳の広さだとして、空気清浄機の性能が6畳までだとパワー不足で効果は弱くなります。これなら電気代などを考えると使わない方がマシです。
寝室と同じ10畳までカバーできる性能でも心もとないですね。舞い上がったダニアレルゲンを効率よく除去にするまでに時間がかかります。
そのため、あなたの寝室より広い範囲に対応した製品ならパワーがあるので短時間で空気を綺麗にできます。
空気清浄機の有効範囲だけは妥協せずに選んでください。
こちらの記事では空気清浄機をコスト重視で比較してみました。空気清浄機を選ぶときの参考にどうぞ。
まとめ
これまでの記事をまとめます。
睡眠中の空気清浄機を使用することはダニアレルゲン対策にお勧めできるということです。
- ダニアレルギーの発症を抑えて遅らせることが期待できます
- 鼻炎や鼻づまりの症状を緩和することが期待できます
- 睡眠の質が上がることで昼間の生産性が上がるのも魅力的です
- 空気清浄機は寝室より広い範囲をカバーしている製品を選びましょう
以上となります。
あなたもダニ活で健やかな生活を送れるように一緒に頑張りましょう。
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