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お好み焼き粉にダニが大繁殖!正しい保存方法5選と危険な保存方法とは?

お好み焼き粉やホットケーキミックス粉の中で増えるダニ ダニの発生場所

あなたはダニが大繁殖したお好み焼き粉を知らずに食べているかもしれません。

特に怖いのが使いかけの粉物です。

あなたに質問です。使いかけの粉物はどうやって保存していますか?

使いかけの粉物は輪ゴムでとめて棚にしまってます

その保存方法はとても危険です。すぐに捨てましょう

このように使いかけの袋を輪ゴムやテープ、洗濯バサミで簡単にとめて常温保存することがとても多いです。

保存の仕方1つで、あなたやあなたの大切な家族を命の危険にさらすことになりかねません。

ここでは使いかけの粉物の正しい保存方法や、危険な保存方法について紹介します。

早速みていきましょう。

使いかけのお好み焼き粉が危険な理由とは?

粉の中で大発生したダニを知らずに食べてしまうから危険なのです。

ダニはとても小さい(種類によりますが0.3mm~1.0mm程度)ので、輪ゴムやテープ、洗濯バサミでとめただけでは簡単に袋の中に入りこみます。

入り込んだ先はダニにとってエサが豊富な快適な環境のため爆発的に繁殖します。

これを知らずに使いかけのお好み焼き粉を調理して食べると大量のダニアレルゲンを取り込みアナフィラキシーショックを引き起こす危険性が高くなります。

アナフィラキシ-ショックとは、アレルゲン(アレルギーの原因になるもの)が体内に入ることにより、生命に危険が及ぶ過敏反応のことです。特に血圧低下や意識障害を伴う状態をいいます。

また、ダニが繁殖したお好み焼き粉を加熱しても意味がありません。

なぜなら、ダニの死がいもアレルだからです。

いくら加熱調理しても大量のアレルゲンは残ります。

お好み焼き粉だけが危険?命に関わる粉物はなにがあるの?

お好み焼き粉の成分表を見てください。

様々な旨味成分や〇〇粉などがたくさん入っていることがわかります。

このように様々な旨み成分が多く含まれる粉物はダニのエサになりやすく危険です。

例えば、以下のような物です。

  • ホットケーキのミックス粉
  • たこ焼き粉
  • プロテイン
  • だしの素などの調味料
  • 小麦粉
  • 砂糖
  • 粉チ-ズ
  • ココアなど
  • etc,,,

沢山ありますね。

全ての粉物は放置するとダニが繁殖する、と考えておきましょう。

これらの食品を輪ゴム止めなどの簡易保存していませんか?

とても危険な状態かもしれませんよ。

戸棚の収納をチェックしてみよう

あなたの家の戸棚には、輪ゴムで止めただけの使いかけの食品がありますか?

もしあったなら、迷わず捨てましょう。

モッタイナイ気持ちは痛いほどわかります。

大切な家族の健康とてんびんにかけたらどちらが重いかは明らかですよね。

突然、アナフィラキシーショックで病院へ緊急搬送!

となる前に適切な対策をとりましょう。

使いかけお好み焼き粉のおススメ保存方法5つ

お好み焼き粉などの粉物のおススメ保存方法は次の5つです。

  • ジップロックに入れる
  • 密閉容器に入れる
  • 乾燥剤を一緒に入れる
  • タカの爪を一緒に入れる
  • 冷蔵庫で保存する

1番大切なのはダニが入り込まないように密閉状態にすることです。

使用した粉物の袋は乾燥剤と一緒にジップロックか密閉容器に入れ隙間ができないようにします。

ワンポイント

密閉かどうか確認するには、容器に水を入れてフタを下にして3分放置しても水が漏れなければ密閉状態です。

水が漏れるようでしたら、その容器を使うのは止めた方が良いでしょう。

ここで乾燥剤と一緒にタカの爪も入れると虫よけ効果を期待できます。

タカの爪の代わりに食品用防虫剤があればより効果が期待できますね。

準備ができたら、冷蔵庫で保存しましょう。

冷蔵庫で保存する理由は、ダニは乾燥に弱く気温20℃以下、湿度50%以下の環境では活動力が低下し繁殖できないからです。

冷蔵庫の中はダニから食品を守る理想的な環境といえます。

意外とやりがちなNGな保存方法について

チャック付きの粉物が売られていることがあります。

チャックが付いているから大丈夫と思ってそのまま戸棚や引き出しに保存していませんか?

チャック付き製品も常温保存はNGです!

写真のようにチャック付近に粉が溜まっているのが分かると思います。

チャック付近に溜まった粉

この溜まった粉が危険なんです。

チャック付近の粉に集まったダニは、あなたがチャックを開けた時に袋の中に入り込みます。

気づかないうちに袋の中でダニが増殖します。

冷蔵庫に食材が入りきらない時の保存方法

冷蔵庫がいっぱいで、これ以上食材が入らないよ!

という場合は、密閉容器の中に粉ものと一緒に乾燥剤などをしっかり入れて常温保存しましょう。

この場合は、開封後1か月以内を目安に食べきってください。

なぜなら、開封後1か月以内ならダニが大繁殖できないからです。

ダニは卵から成虫になるまで約40日かかります。成虫になるとダニ1匹あたり卵を100~200個産みます。

仮にチャック付近にいたダニが10匹入り込んで卵を産んだとします。

1か月以内に食べきればダニが爆発的に増殖していません。

これでアナフィラキシーショックの可能性をできるだけ下げられますね。

ダニをお手軽に確認する方法

スマホで拡大鏡や顕微鏡といったアプリを使用して簡単にダニを見ることができます。

キーボードを拡大鏡アプリで撮ってみましたので参考にしてください。

拡大鏡1倍
拡大鏡 x 1倍

↑ デフォルトの大きさです。

拡大鏡5倍
拡大鏡 x 5倍

↑ 5倍に拡大しています。

顕微鏡19倍
顕微鏡モード x 19倍

↑ 顕微鏡モードだと19倍に跳ね上がります。ボヤッとしていますね。

スマホの機種によって見え方が変わるかもしれませんが、私の場合は拡大鏡の5倍モードでスマホを近づけてピントを調整する方が良く見えました。

粉物のダニを確認する方法

ダニが粉物の袋に大発生した場合、肉眼でも分かります。

良く見てみると真っ白の粉の中に異色の点々が見えます。

この時点でNGですが、点々がゆっくり動いているのが分かるはずです。

拡大鏡や顕微鏡アプリで確認する場合は以下のようにすると分かりやすいです。

  1. 粉物を少しずつ何か所か取ります
  2. 黒色の紙のうえに置くと分かりやすいです(お皿でもOK)
  3. 拡大鏡アプリで確認します

興味がある人は試してみてください。

ダニ目視キットを使用してダニを確認する方法【有料版】

お家の気になる所に置いて覗きみるだけでダニが確認できます。

ダニ誘引剤でおびき寄せるので手軽にダニを目視で確認できます。

まとめ

ここまでの内容をまとめます。

  • 使いかけの袋を輪ゴムで止めただけで常温保存しない
  • 粉ものはジップロックや密閉容器に入れる
  • 乾燥剤を一緒に入れる
  • 可能ならばタカの爪、食品用防虫剤を入れる
  • 冷蔵庫で保存する
  • 常温保存なら開封後1か月以内には使い切る

いかがですか?

あなたの家には、

輪ゴムやテープ、洗濯バサミなどで止めただけの使いかけの粉物の袋がありますか?

今すぐ捨てましょう

モッタイナイ気持ちはとても分かりますが健康には替えられません。

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あなたもダニ活で、健やかな生活を送れるよう一緒に頑張りましょう。

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