あなたのお家のカーテンに黒い点々とした汚れがつていませんか?
鼻を近づけるとツンとした臭いがしていますか?
当てはまるなら、それは凶悪な黒カビです。
なるべく早くキレイに掃除しないと心身を蝕む病気の原因になります。
カーテンをキレイにすればカビをエサにするダニの発生を抑えることができます。
次のような悩みがとても多いです。
悩み : カーテンを洗うなんて面倒くさいです
なかなか腰があがらないですよね。気持ちは分かります。
カーテンはレールから外すのも大変で、大きくかさばります。
カーテンを一度も洗ったことがないと余計に億劫になるんです。
でも大丈夫です。
ダニ活では誰でも簡単にカーテンをキレイにできる。
カーテンの洗い方を順番に解説していきます。
安心してご覧ください。
事前準備
まずはカーテンの汚れをチェックします
まずはカーテンの汚れをチェックしていきましょう。
面倒だからっていきなりカーテンを洗濯機で洗わないでくださいね。
黒カビは洗濯機で回すだけではなかなか落ちないためです。
カーテンの汚れは、裾の部分が多いです。
裾部に黒カビも良く発生します。
カーテンの洗濯表示タグを確認
アイロンによる仕上げ禁止
家庭での洗濯禁止
液温は30℃を限度として、洗濯機で洗濯ができる
塩素系及び酸素系の漂白剤を使用して漂白ができる
塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止
酸素系漂白剤の使用はできるが、塩素機漂白剤の使用禁止
カーテンの生地によって洗濯や漂白剤の使用に制限があります。
そもそも家庭での洗濯が禁止になっている場合は、クリーニング店に相談しましょう。
カーテンレールから外す
カーテンを外しましょう。
さらにカーテンについているカーテンフックも全て取り外します。
酸素系漂白剤でつけ置き
酸素系漂白剤でつけ置きして黒カビを落としていきます。
まずは使うものを準備しましょう。
- 大きめな容器
- 約50℃程度のお湯
- 酸素系漂白剤(ワイドハイターなど)
- ゴム手袋
- スポンジや歯ブラシ
準備できたら作業に取り掛かります。
- 大きな容器に少し熱めなお湯(50℃程度)を入れる
- カーテンをお湯につける
- 黒カビや汚れの部分に酸素系漂白剤を直接かける
- スポンジや歯ブラシで優しくトントン叩いて汚れを取る
- お湯のなかに入れて1~2時間程度つけ置き
- 水で洗い流す
酸素系漂白剤で落とせる黒カビは根の浅いものだけです。
時間がたつとカビは根を深く張ってしまいます。
そうなってしまうと残念ながらカビを落とすことはできません。
次は深く根を張った頑固な黒カビを落とす方法です。
頑固な黒カビはカビキラーで根っこから駆除
頑固な黒カビはカビキラーできっちり落としましょう。
カビキラーのような塩素系漂白剤はとても強力なため生地が傷みやすいです。
つけ置き時間を10~15分と決めて短期決戦を心がけましょう
カビキラーを使うときは必ずゴム手袋などを付け、窓を開けて換気をしっかりしてください。
汚れが落ちたことを確認したら、しっかり水で洗い流します。
次は洗濯機でカーテンを洗っていきます。
洗い方にはコツがありますのでご覧ください。
カーテンを蛇腹状に折りたたむ
カーテンを山折り谷折りと繰り返してたたみ、いわゆる蛇腹状にします。
すると縦に長くなります。
続きまして縦方向でも蛇腹状に折りたたみます。
裾部の汚れが目立つ部分は外側になるように調節してください。
たたみ終わったら洗濯ネットに入れましょう。
カーテンを洗濯機で洗う
使用する中性洗剤は次の2つです。
- オシャレ着用中性洗剤
- 柔軟剤
柔軟剤もあわせて使うと洗った後のシワがつきにくいです。
脱水時間は長すぎないように注意しましょう。
目安は1~3分程度が良いです。
カーテンレールにセットして乾かす
洗い終わったカーテンは、カーテンレールにセットし部屋干し可能です。
なるべく天気が良い日に洗って、窓を開けて乾かすと早く乾きます。
窓を開けられないときは、扇風機や除湿機を使うと良いです。
仕上げのひと手間
除菌・抗菌スプレーを裾の方だけでも掛けておくとカビの発生を抑えることができます。
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最後に
いかがでしたか?
ここではカーテンの簡単な洗い方を紹介してきました。
部屋がツンとした嫌なニオイがする場合はカーテンなどの黒カビが原因の可能性があります。
カーテンは年に1,2回洗うことで清潔に保つことが大切です。
たまに洗うことでカビをエサとするダニの繁殖を抑える効果もありますよ。
ぜひ、この機会にカーテンを洗ってみてくださいね。
あなたもダニ活で、健やかな生活を送れるように一緒に頑張りましょう。
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